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「もみ返し」ってなんで起きるの??

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「もみ返し」ってなに?? 「施術が身体に与える影響」について解説します!!

こんにちは、オアーゼです✨
だんだんと本格的な寒さとなってきて、空気が乾燥してきましたね❄️
体調管理には充分気をつけてくださいね🍵

みなさんは、
整体やマッサージを受けられるときに
「もみ返し」
って聞いたことありませんか???
(もしくはなりやすい方も)

せっかく受けていて、体が楽になるかと
思っていたら、まさかの次の日とかに
「逆に痛いし、眠〜い・・」
っていうあの感じのことです🌙

今回は、そんな
「もみ返し」と
言われるような現象について、解説します👍

実はこの「もみ返し」にも
二つのタイプがあります✨
一つずつ紐解いていきましょう👍

一つ目が
「好転反応」(こうてんはんのう)
と言われるものです。
漢字からして、なんとなく悪くはなさそうですよね😆

これは、施術によって
身体の歪みを整えた時に、急激に
身体が適応しようとして起こるものです🌱

人体は急激なストレスが身体にかかると
それに慣れようとするために(適応と言います)、
脳は、日常生活よりも「適応することを優先」して、
一時的に安静にさせることで、「適応」を早めようとします。

人により感覚は違うかと思いますが、
「好転反応」の場合は
「眠い」「だるい」「火照っている」
などのような
「目立った不快感はあまり出ない」
状態と言えます。

2〜3日もすれば良くなりますので、
水分補給をしっかり摂りながら
安静にしてください。
(ストレッチなどもかえって組織が傷つく
恐れがあるので、やめておいた方がいいです💦)

もう一つのタイプが
「痛い」「頭痛や吐き気」「逆に硬くなった気がする」
などの不快感が現れるタイプです。
(明らかに身体に良くなさそうですよね・・)

このタイプを
「もみ返し」と言います👀

そうなんです。

「もみ返し」って
「好転反応」引っくるめて
一括りにされがちなんですが、
本来「もみ返し」という単語を使うときは
このネガティヴな場合になります⚠️

これは、
筋肉や筋膜に強すぎる力を
かけてしまったことにより、
組織が傷ついてしまった
「炎症反応」です🌱

経験則ですが、
この場合は「硬いところを、無理やりほぐそう」
として、発生してしまうことが多いように感じます。

施術をおこなう側としては、
「硬いんだから、グリグリほぐしたほうがいいだろう!」
という気持ちになるのも、分からなくはないです。

ですが、本来筋膜などの組織は
コラーゲンなどの「繊細な物質」で構成されています。
なので無理な力のかけ方をすると、傷ついてしまうのは
当たり前のことなのです・・

なので、我々セラピストも
この二つのタイプを見極めて、
「もみ返し」が出ないように、お身体と
向き合っていくよう必要がありますね。

そういう意味でも
「人体の構造をしっかり理解しているセラピスト」
でないと、個人的には信用できないので
身体を預けようという気持ちにはなれません。

万が一、出てしまったらの場合ですが
「冷やして安静に」することによって
炎症を早く取り除くことができます。
(「重い筋肉痛」と原理はほぼ変わりません)

以上、2つのタイプの
「もみ返し」をご紹介しました✨

「もみ返し」と言われるものでも
種類が異なっていることが、ご理解いただけたかと思います。

みなさんが、他のお店でも施術を受けられる際は
「強くグリグリしないでほしい」と
セラピストさんに、お願いするのも一つの手かもしれません👀

それではまた、お会いしましょう✨

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